CATS

四季のCATSを見てきました。
劇場は横浜のキャッツキャノンシアター。

劇場は予想していたより小さかったです。
周囲の超高層ビルに比べると、1・２階建ての建物の劇場はこじんまりした感じ。
面積もそんなにありません。

でも内部は圧巻ですよ！一目見る価値があります。

流石CATS専用だけあって雰囲気が見事に外界と切り離されています。
キャストさんが演技する舞台だけでなく、壁や天井の一面が装飾されていて圧倒されます。
CATSは舞台がごみ捨て場なので、飾りつけは全部ごみですね。（本物じゃないですよ）
崎陽軒の箱があるらしいですが、探しても見つかりませんでした。。。

座った席は回転S席の通路の近くです。回転！？しかもS！
確かにぐるっと回転しましたよ！
最初は席が分からなくて辿り着けなかったです。。。
スタッフさんに案内して貰いました。舞台の上を歩いて移動しました（笑）

何の前知識もなく見に行ったのでストーリーが全く分かりませんでした。
猫を一匹一匹紹介していって、ん？いつ本ストーリーが始まるの？という感じ。

踊りと歌は凄かったです。
マジックをする猫のダンスと、グリザベラと最後歌を歌っていたクリーム色の猫の歌が特に好きです。
（名前が分からない。。。）
マジックをする猫はジャンプして空中で回転しながら颯爽としていたり、とにかくジャンプが凄かったです。
クリーム色の猫は綺麗なソプラノで、彼女が歌うと清浄な空気に包まれたかのようでした。

小さな劇場に元気いっぱいの歌声とダンスが響き渡り、生命力・活力を感じる舞台でした。
舞台に近い席だった事もあって、踊る足音の振動や表情も見れて楽しかったです。
最後の方でキャストさんが客に握手をして回る所があるのですが、
座ってばかりのおばさん猫に握手をして貰いました！！通路側の特権！！

最後は拍手が鳴り止みませんでした。アナウンスが入ってようやく収まりました。
その間にキャストさんがアンコールに3回も答えてくれました。

CATSの音楽が耳を離れないです。楽しかった！